蒼を追いかけて

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2018年 第157回 天皇賞(春) 予想

予想印

馬番 馬名
11 シュヴァルグラン
8 クリンチャー
6 ガンコ
2 チェスナットコート
4 カレンミロティック
14 アルバート

過去のデータ

前走

近年は阪神大賞典組の成績がいい.3年連続で2頭が馬券に絡む.ちなみに残りは2016,17年のキタサンブラックと2015年のフェイムゲームキタサンブラックとかいう化物は傾向も何も関係ないので考えないことにするが,ダイヤモンドSから2着に入ったフェイムゲームは特筆に値する.ダイヤモンドS組が馬券に絡んだのは過去10年でフェイムゲームだけである.関東馬が馬券に絡んだのもフェイムゲームが最後である.何だこの馬.前走阪神大賞典シホウカレンミロティッククリンチャーサトノクロニクルレインボーラインアルバートトミケンスラーヴァダイヤモンドSトウシンモンステラ

日経賞組は2014年に表彰台独占してからは馬券に絡めていない.しかしそれ以前にはフェノーメノマイネルキッツ日経賞から勝っており,レース時期の入れ替わりなどもないことから単なる偶然と見るのが自然である.ただ,去年からは大阪杯がGⅠに格上げされた影響はあるかもしれない.でも大阪杯出てたような馬はGⅠでもGⅡでも変わんないよね.書いてて思った.大阪杯組は,連覇したキタサンブラック以前は2012年トーセンジョーダンまで遡らないと馬券内はいない.ちなみにその前は2011年エイシンフラッシュ,2009年ドリームジャーニーとなる.日経賞組→チェスナットコートガンコソールインパクトーセンバジル大阪杯組→ヤマカツライデンシュヴァルグランスマートレイアー

血統

父SS系が圧倒的に強く,過去5年の馬券内でSS系じゃないのは英国のレッドカドーのみである.この内,ハーツクライ産駒がのべ6頭と最多だが勝ち馬はいない.続くのはステイゴールド産駒でのべ3頭.ブラックタイド産駒(全部キタサンブラック)とディープインパクト産駒はのべ2頭.母父を見ると,SS系どころかHail to Reason系すらいない.

父SS系→(ハーツクライ産駒)チェスナットコートカレンミロティックピンポンサトノクロニクルシュヴァルグラン,(ステイゴールド産駒)レインボーライン,(ディープインパクト産駒)ソールインパクスマートレイアー,(ナカヤマフェスタ産駒)ガンコ,(ディープスカイ産駒)クリンチャー.他Hail to Reason系→(Roberto系シンボリクリスエス産駒)ヤマカツライデン,(Halo系タイキシャトル産駒)トミケンスラーヴァ.母父Hail to Reason系→ヤマカツライデンクリンチャーサトノクロニクルトウシンモンステラアルバートトーセンバジル

予想

シュヴァルグランは実績を買った.過去2年同レースで3着2着と来ている.半姉ヴィルシーナも絶頂期は短かった.春天を勝つなら今年がラストチャンスだろう.○クリンチャー阪神大賞典もそうだが菊花賞2着を評価.本質的にステイヤー.▲ガンコ日経賞組の復権を期待して.日経新春杯も3着だし京都適性はそこそこあるだろう.△チェスナットコートは血統で.△カレンミロティックは復活を期待.△アルバートステイヤーS勝ちのステイヤー